奇想天外な発想による眞理亜の変幻自在な行動を描いた待望のシリーズ第3弾!!    

日本とアメリカを舞台に華やかな性生活を曝し、事業、政治、経済、マフィア、麻薬、DVなどの問題を織り込み、壮大なスケールで展開。

血流や心にも侵入・操作し、事業、支援組織を世界に広げていく

なぞの発行体「光の存在」から与えられた人知を超える能力を使いこなし、明らかにされた使命達成のために、密かな悪事もいとわない眞理亜。
後天的な両性具備として、何人もの女性の「恋人」に囲まれ、彼女たちに受胎もさせる。
その活動はさらに広がって、アメリカン・マフィアとも拘わりを持ち、超能力による「念気」を自在に使い分け、彼らを支配するようになっていく。

主な登場人物(平成4、5年現在)の一部紹介


阿久津眞理亜(あくつ まりあ)…「スカーフェイスのマリア」(頬に傷のある女)。熊本市で生まれ、六歳の時両親が交通事故死、祖母・阿部幸代の養女。あくつ会キャリア入職。


阿久津大善(あくつ だいぜん)…あくつ会・2代目理事長(医師)、前妻の死後4年目。眞理亜と再婚。

中田礼子(なかた れいこ)…元国税専門官で、中途キャリア入職。

馬場裕次(ばば ゆうじ)…多摩あくつ精神科病院の看護士で、空手三段、秘書室長。


木津龍次(きづ りゅうじ)…広域指定暴力団系のフロント企業の実質的トップとして、金融会社等を経営。


長谷川静香…木津の大学一学年下、妻で弁護士。

発売日:2011年9月1日 出版社:文芸社
四六判・並製・277頁 定価1,575円(税込)

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